一般社団法人メビウスハート定款(抜粋)
役職 | 名前 | |
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代表理事(会長) | 山村 訓弘 | 株式会社ing848 代表取締役 |
理事 | 加藤 太一 | (NPO法人 せいらん福祉会 施設長 理事) |
理事 | 渡邊 治 | (武田三 デザイン企画 代表) |
設立趣意
私は、以前から飲食業界とは深い関わりをもっておりました。現在飲食業界でも環境問題への意識向上から、ごみの削減や割り箸を使わないなどの資源保護を念頭においた様々な対策案が検討されております。箸に関しましては、年間250億膳の割り箸が輸入され、使用後に廃棄されてしまう問題を重く考え、ES事業組合(平成20年7月 経済産業省 新連携計画支援事業認定済み組織)との提携により、リサイクルプラスチック箸の販売やごみ削減商品の開発など、飲食業界の環境問題への取り組みのお手伝いをしてまいりました。しかし、残念ながら現在においても私的活動の枠から脱するには至りませんでした。
そこで、さらに社会貢献活動を飛躍させる為、本プロジェクトを計画しました。日本中で広がる様々な助け合いの輪をさらに広める為のチャリティーを目的とした活動を、誰もが使う「箸」を第一回目のシンボルとして展開してまいりたいと考えました。シンボルとする「箸」につきましては、「互いに助け支えあう合う」の想いを込めメビウスハートマーク入りのプラスチック製の割り箸です。べースの割り箸にチャリティー基金を付加した製品を購入して頂き、それを基金とし各種ボランティア団体の活動資金として支援するという活動です。メビウスハートプロジェクト商品を、個人・企業(外食産業など)が購入し使用する事によって、チャリティー資金となります。チャリティーが個別に行われるのではなく、組織が集約的に行う事により、効率的かつ多くの目に触れ、大きな広がりが期待できるものと考えています。
また、メビウスハートプロジェクトのシンボルマークを、それぞれの商品に認証表記する事により、他の商品(スプーン・フォーク・ナイフ・他の食器具、またあらゆるプラスチック製品)などへ応用可能であり、今後の展開として予定しています。
さらに、ES事業組合の協力のもと、回収リサイクルを行い、廃棄しないことでCO2排出抑制にも寄与します。さらに、使用済み製品の再原料化の過程で発生する収益の一部もチャリティーの資金とすることで、エコとチャリティーのコラボも可能となります。今後は、専用回収ボックスも随時設置し、使用後には効率的に回収・リサイクル出来る様な組織化を目指します。
シンボルマークのメビウスハートマークは、資源の永遠の循環と、使用することでの「愛」と、回収リサイクルする事での「愛」を意味しています。 資源の乏しい日本が、リサイクルを進めていくことは当然の事ながら、真の資源のマテリアルリサイクル(素材としての再利用)を行う事で、メビウスハートプロジェクトを通して善意の心をつなげ、日本全国に大きなメビウスの輪を広げていく活動を、展開してまいりたいと考えております。
それには、組織の法人化が必要であると考え「一般社団法人 メビウスハート」を設立いたしました。さらに、大きく活動を展開するには、公益認定を取得する必要があり、公益認定の為の準備を進めております。
『本法人の目的は、地球環境にやさしい製品(循環型リサイクル可能製品)に関する普及啓発及び、その生産・流通・回収・再生の各段階における品質の認証を行う事業を通じて、循環型リサイクルによる地球環境の保全、障害者又は、生活困窮者の雇用機会の拡大による自立支援及び家庭環境の向上による児童の健全育成に寄与することです。』
本法人は、ご参加・協力頂ける団体様・企業様・個人様が、本法人の活動の趣旨をご理解、ご賛同頂いた上で、多くの方のご参加を募っております。 何卒、本活動の趣旨をご理解頂き、皆様のご支援ご協力を賜ります様お願い申し上げます。
一般社団法人メビウスハート
山村訓弘
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〒616-0016
京都市西京区嵐山上海道町78番地
TEL 075-865-0379